松島塾
松島を愛する人のための教科書
ベトナム見聞録

1日目 ホーチミン市
(2)ホーチミン市紹介
11.トイレ
 ……ホテルを一歩出たらトイレは様々なものがある。(日本人の旅行者にとってはトイレの部類に入らないと思えるものが多い。
つまりトイレはないと思っても良いという人もいるくらいの所もある)洋式便所と思ったら便座がない。
和式便所と思ったら金隠しがない。
どっちが前でどっちが後ろか分からない。トイレットペーパーはついていない。
あってもごわごわしていて質が悪い。
用が済んだらバケツの水を自分で流す。(自動水洗はない)
ベトナム人はバケツの水で自分のお尻も洗う。
ティッシュペーパーは流さずにゴミ箱に捨てること。(紙を流すとつまってしまうことがある)

「有料トイレ」・・・公園などの公衆トイレの入り口におばさんがいて500VNDを支払うようになっている。(紙代とサービス代)
※トイレはホテルの他は、レストランか店のものを借りるのがよい。

12.水
 ……一度沸かしてから飲むか、ミネラルウオーターを飲むと良い。ミネラルウオーターは「ヌオック・スオイ」または「ヌオックコアン」という。「アクアピュア」「アクアファイン」という銘柄の他にも有名な「エビアン」まで10種類くらいがある。

※氷は現地の水なのであぶない。ジュースに氷を入れて飲むようなことはしないこと。ウイスキーを飲むときにも氷は気をつけた方がよい。現地の水を凍らせたものの場合腹をこわしやすい。たしかめること。

13.病気
 ……日射病・熱射病に注意。(帽子・日焼け止めは必携)上下水道が整備されていないので衛生には充分気をつけたい。
水、食べ物、虫には充分気をつけること。虫さされは特に気をつけること。風邪薬、胃腸薬くらいは日頃のんでいるものをもっていくこと。破傷風(土壌に含まれる破傷風菌)にならないように、土の上、とくに枝や竹などのあるような所、泥のあるような所をサンダル履きなどで歩かないように気をつけること。

※保険には必ず入っておくこと。(もし保険に加入していないで一人旅で困ったようなときには病気になったら日本大使館か領事館に助けを求めると良いと案内書には書いてある。ホテルから遠く離れたところにいたり仲間とはぐれて連絡の取れないときには、覚えておいたほうがよい) 薬局は7:00-18:00

14.交通事故
 ……交通事故にあったら保険会社とすぐに連絡を取る。(海外保険には必ず入っておくこと)まず同行の添乗員とすぐ連絡を取ること。ベトナムの保険はほとんどないと同じなので相手に要求することがほとんど出来ない。日本のものに入っていないと何の保障もないことになることがある。

15.盗難
 ……盗難にあったら公安(警察)に届け出ること。(顔写真が必要になる)盗難・紛失証明書をもらうこと。(添乗員にすぐ報告し手続きをとること)

16.物を借りたら
 ……ベトナムでものを借りるときには、借りる前に必ず点検し、調子の確認をしておくこと。バイクや自転車を借りて返す段階になって、故障したり破損個所があると自分が壊したのでないものでも賠償請求されることがある。

17.ベトナムの酒
(イ)ビアバーバーバー(333ビール)南ベトナムの国産
フランスには33というビールがあるという。ハイネッケンは2ドル。地ビールは1.5ドル。地ビールはピリリという感じはないが、独特の味わいがある。

18.ベトナムの酒(その2)
(ロ)ハノイのハリダ、フエのフーダ、ミトーのBGI(ビール)
(ハ)輸入ビール(ハイネッケン、カールスバーグなど)
(ニ)中国ビールもあり国産より安い。
(ホ)「ルアモイ」・・・ボトルウオッカと記されているが実際のコメからつくった蒸留酒(度数は45度)。ソーダやジュースで割って飲む。(氷はその辺の水を凍らせている場合があるので注意せよと案内書には書いてある。)飲んでみるとボトルウォツカは結構おいしい。
(ヘ)「リキュール」・・・薬草やフルーツをつけ込んだものがある。
(ト)輸入物のブランデー、ウイスキー、ワインもある。ワインは他の酒よりも高く付く。ワイングラスにちょっぴりで4ドル。ものにもよるが、安くはない。

19.ベトナムの飲み物
(イ)コーヒーとお茶、南部ではカフェ、北部のお茶屋(コ ーヒーは最初からコンデンスミルクと砂糖が入っている)
*お茶もコーヒーも味が濃い。濃いコーヒーの好きな人は病みつきになる。アメリカンのように薄いコーヒーの好きな人には合わない。アメリカはコーヒーの濃さでもベトナムに負けている。
(ロ)チ・ベコーというベトナム産のコーラがある。(コカコーラやペプシコーラは 少し高めになっている。スプライトを頼んだ人があった。そのような飲み物はないという。すったもんだした後「スプライ」ならあるという。持ってきてもらったら同じものであった。ベトナムはフランス式でTの字はサイレントだった。
(ハ)街角でフルーツジュースを売っている。実物100%でどれもおいしい。氷は入れないこと。
シン・トーは、ミキサーにかけた生ジュース
ラウ・マーは、ハーブ野菜ジュース
※パイナップル、トロピカルジュース、タン・ロン(サボテンの実)ザウ(ライチ)、ドウ・ドウ(ドリアン)、ニャーン(竜眼のこと)、あっさりした甘さで沢山食べられる)セリー(すこし酸っぱいチェリー)

20.おみやげ
(イ)工芸品や銀細工には偽物が多い。(ベトナムのものではなく、タイや中国のものもある)
(ロ)骨董品は空港の税関で厳しくチェックされる。(文化的に価値の高いものは国外持ち出し禁止)
(ハ)ブランド品は数が少ない上に安くない。(関税が高い)コピー商品が多く偽物をつかませられることがある。贅沢品は決して安くない。偽物は日本国内に持ち込めないことがあるという。
(ニ)ベトナム土産・・・アオザイ、ノン(すげ笠)、ベトナムミルク、漆や螺鈿細工、少数民族のつくったハンドメイド民芸品。

*アオザイ・・・前の晩に採寸して頼むと翌朝まで出来てくるところもある。アオザイはベトナム女性の伝統的な服装で中国の宮廷服をモデルにしている。
 1930年代には、当時の皇帝の希望でラグラン袖(そで)を取り入れたがコミュニストは貧農の着る丈夫な労働着スタイルを選んだ。そこで、北部では1945年南部では1975年に一度街からアオザイは姿を消した。しかし、最近また復活して白いアオザイは女子学生の制服となり、会社勤めの女性や改まった席でも身につける人が増えた。1990年以降北部でもアオザイ着用者が急激に増えている。丈の長い、幅広のパンツの上にハイネックの長袖のチュニックを着る。チュニックは、両脇がちょうどバストラインの真下から割れ、裸のおなかがチラチラのぞく、パンツ丈の長さは、かかとまでがきまり、若い女性はパステルカラーか白いものを着る。既婚女性は白、歳をとった女性は黒のパンツの上に濃い色、または明るい色のチュニックを合わせる。衣服習慣は社会的身分の指標と見なされている。アオザイは店員やもっと社会的地位の高い女性が着るもの。手作業の労働者が着るのは「アオババ」というルーズな上着とだぶだぶなパンツである。

アオザイ

※ベトナムでの買い物は、値段交渉が当たり前、特に市場では、笑顔で値切って、話がまとまらなかったらあっさり立ち去る。(英語でよい)市場では、相手の最初の言い値の半分からスタートとみること。定価のついているところでも10%は下がるという。

○骨董品で本物を旅行者は買えない。コピーを買ったときは、店主に「これはコピーです」と一筆書いてもらうこと。象牙や虎の牙、べっこう細工、剥製などは、ワシントン条約に基づく規制品のため、日本の税関で没収される。
○ベトナム刺繍・・・(青い糸の刺繍が人気。絵柄はかなりメルヘンチック)
○お面・・・・ユーモラスな表情のものが多い
○ロレックスのアンティーク時計・・・ほとんど偽物
○チャン・ドン・ホー・・・伝統的な庶民芸術の版画
○タツノオトシゴの酒・・・粗悪品が多いので注意
○ノン・ラー・・・ベトナム人女性の必需品、すげ笠
○ケオ・ラム・・・ピーナッツなどを固めた甘ったるい菓子
○沈香・・・水に沈む香木、チャンパ時代からの名産品



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ベトナム見聞録
はじめに
1日目(ホーチミン市)
  ┣ ホーチミン市紹介
  ┗ ホーチミン市の交通事情
2日目
  ┣ クチのトンネル
  ┗ クチのトンネルについて
3日目
  ┗ 午後 ホイアン市内視察
4日目
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5日目
  ┗ フエ郊外地区研修へ
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